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写真で日々綴る、不連続な手紙
admin

2024.05.14 .Tue 20:18
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2007.10.09 .Tue 23:57

bc6bcdf4.jpeg

by using PENTAX K100D, Carl Zeiss Jena Pancolar 50mm



小さな窓を覗くと、そこには宇宙が広がっていた。


宇宙だなんて、大きく出たね。

非情なまでにふりそそぐ光線とか
うずまく水蒸気が、ここは宇宙なんだと錯覚させてくれるんだよ。

IMGP1279.jpg

by using PENTAX K100D, Carl Zeiss Jena Pancolar 50mm


でも、それは錯覚じゃないんだ。
ぼくたちはどこにいても、やっぱり宇宙に浮かんでるんだ。

宇宙に捉まって(つかまって)いるんだ。



直島への、あるいは直島からの飛行機から撮影しました。
これにて直島への旅シリーズは一端終了ということです。
長々とおつきあいいただき、ありがとうございます。

実はまだ現像待ちのフィルムもあるので、
また直島の写真をお見せする機会があるかもしれません。
おもしろい写真が撮れてるといいなぁ

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Comment from NONAME URL 2007.10.16(Tue)00:57 edit  reply
宇宙に捉まって(つかまって)いる。
この感覚好きです。

地球上に居れさえすればまた会える。
この感覚に似ている気がして。

3連投のコメントをどうぞお許しくださいね。
lukaさんの小説は読む時の気持ちによって切なく感じたり寂しい気持ちを埋めてくれたりするのでとても好きです。
今の私は「スーパーポジティブ」なので以下3作品、前向きに受け止めた次第です^^

写真から生まれる小説を楽しみにしてます!
→NONAMEさん from Joe. 2007.10.16 23:45
こちらへもありがとうございます!!
すごく嬉しいです。

捉まっている。
というのは、今いる宇宙の外側にも世界があって、向こう側というのは無限の拡がりを持つ という含みを持たせたつもりでもありました。
私は物理の話に強くはないのですが、宇宙の話は大好きなのです。

smallcountryさんの、「また会える」という感想を聞けてよかったです。
書いたものを幾通りにも解釈してもらえるというのは、
私にとってとても光栄なことなのです。
本当にありがとうございます。
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