写真で日々綴る、不連続な手紙
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2008.07.17 .Thu 00:01
using vinyl filter ( handmade )
君を誘って、レストランへ行くとして。
どこへ誘えばいいのかな。
どんなものが好きだったっけ。
わたしも君と一緒のときには、
ふたりで煙草を吸うか、
フリスクをなめているか、
そうでなければミネラルウォーターをよく飲んでいた。
やたらといろいろなものを食べなかったのは、
キスの多さでは、どんなボーイフレンドよりも群を抜いていたからかもしれない。
うちで何か作って食べようよ と、君はよく言っていた。
そんな買い物帰りに、
腕の内側同士がふとふれあったとき、お互いにさらっとしていて気持ちがよく、
なんども触れ合わせてみたくなったことがあった。
イタリーの向日葵の映画を見ていたら、
息苦しくなってクラクラした。
向日葵の産毛。
※テキストはフィクションです。
このほか、同じシリーズとして、
" listen " 、 " touch " 、 " feelings " 、 " vision " をupしています。
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