写真で日々綴る、不連続な手紙
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2008.09.15 .Mon 00:35
メモ;
私はダイビングをしないが、
海亀と泳ぐのが最高だったので、ダイビングを続けている、とか、
そういう話をきいたことがある。
あるいは、あれはイルカだったか?とも思うのだが、
彼(彼女?)に出会って、やはり海亀、それもアオウミガメだったんじゃないか、と思った。
狭い水槽でひっきりなしに右往左往している。
だが、ガラスのこちら側を見るときの目!
こちらの考えていることなど、一瞬で分かってしまっているかのような。
それでも、それ以上近づいてこない、適度な距離を保ちながら。
彼はそれ以上近づいてはこない。
それなのに、すべて読まれた上、吸い込まれそうになる。
これはオーバーでもなんでもなく、
一瞬、自分が無になるような感覚。
写真でうまく撮れているとは言いがたいので、
あまり書きたくはないのだが(笑)
水槽から出ることのない自分の末路を知っているに違いないのに、と思った。
知っているから投げ出す、ということでもないのだな、とも。
物理的に投げ出すこともできないとはいえ。
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