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写真で日々綴る、不連続な手紙
admin

2024.11.22 .Fri 22:15
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2008.06.11 .Wed 23:24
2008.06.10 .Tue 22:16

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ある朝、いつも通りに家を出たら、道でライオンに出会った。
まるで、のら猫が寝そべっているかのように、雄ライオンがそこにいた。




というのは嘘で、
実際はこんな景色でした。




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@ Gunma Safari Park







このライオン、何度か吼えました。
初めて、ライオンの吼える声を生で聞きました。
そんなに大声ではないにしろ、どこかに地鳴りのような、低周波を感じさせる、不思議な鳴き声でした。






2008.06.08 .Sun 23:12

IMG_0041.jpg





eb974577.jpeg

@ Gunma Safari Park





雨粒のついた窓越しに見た、雌ライオンの群れ。



2008.06.08 .Sun 01:44

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これは何でしょう?
デコトラ?



いえいえ、違います。




2008.06.07 .Sat 14:41

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PENTAX K100D, SIGMA 17-70mm DC MACRO








小さなピンク色をしたつぶつぶをポリポリ中。




2008.06.06 .Fri 22:49

IMGP3476.JPG

PENTAX K100D, SIGMA 17-70mm DC MACRO







それぞれの人に、それぞれの思い。
ひとつひとつが小さな棘となって、世界を包み込んでいる。



世界は棘だらけだ、と感じてしまうのは、
贅沢なメインダイニングでの、独りで食べるヌーベルシノワーズの夕食と、
周囲からの静かな注目にうんざりしているからだろう。



私は箸を置き、地上4階に生い茂る庭木を眺めていた。
地理的には、庭の向こう側には美しい夜景が広がっているような気もするのだが、
ここから見えるのは、レストランのライトが照らす、グレーの庭(それもひどく狭く見える)だけだった。



デザートもそこそこに、
できるだけ背筋を伸ばして立ち上がり、
細心の注意を払って出口へと歩いた。
店に飽和していたざわめきが、私の周りだけ一瞬空疎になるのを感じながら。



ヒールが毛足の長いカーペットにめりこんでいる。
さっさと部屋に戻って、この気取った靴を脱ぎたい。
そして、だだっ広い静かな部屋で、ただひとり煙草を吸うの。












↑フィクションです。


長らく続いた薔薇の写真ですが、
このへんでお開きにしようかと思います。
ご覧くださった皆様、ありがとうございます! 





2008.06.04 .Wed 10:44

IMGP3472.JPG

PENTAX K100D, SIGMA 17-70mm DC MACRO







6月某日



雨がつづく。
まぶたがくっつきそうになってきたので、早々に横になる。
昼まえの静かな家に、雨音が響く。
何もしなくてもいい日は、好きじゃない。
手を動かしているのが一番安心だと思うのだが、
こんな日は手が動かない。



急なチャイムで飛び起きる。
髪が乱れているかも見ずに、玄関へ出て、少しだけドアを開ける。
いちいちインターホンで相手を確認するのがめんどうなのだ。
2センチほどの隙間から覗くと、濡れた玄関先に青年が立っていた。



青年は、折り畳み傘を丁寧にたたんでいる最中だった。
手際よく畳まれていく傘の折り目は、まるでおろしたての傘のようにピンとまっすぐだった。



その骨ばった手は、どこかで知っている手。
なんとなく、そう感じた。



わたしは思わずその顔を見ようと、目線を上げるが、
その瞬間、畳みかけの傘が、彼の顔を隠す。
仕方がないので、目線を落とし、彼の手つきだけを見ている。



この青年が、本当にあの彼だとしたら。


どうして彼はうちまでやってきたのだろう。
西の方へ引っ越したという噂だけはきいていたけれど。
もう私のことなど忘れてしまったと思うのだけれど。







2008.06.01 .Sun 18:55

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PENTAX K100D, SIGMA 17-70mm DC MACRO








あんまりバラのことばかり考えていたので、
ついに夢にまで出てきてしまった。



今日は、久しぶりの晴れ。
お昼寝日和。


2008.05.30 .Fri 23:14

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PENTAX K100D, SIGMA 17-70mm DC MACRO








2008.05.28 .Wed 10:20

IMGP3462.JPG

PENTAX K100D, SIGMA 17-70mm DC MACRO





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雨上がりに訪れた、秘密の花園。








2008.05.26 .Mon 23:13

IMGP3505.JPG

PENTAX K100D, SIGMA 17-70mm DC MACRO












IMGP3547.JPG













2008.05.25 .Sun 23:30

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PENTAX K100D, SIGMA 17-70mm DC MACRO








今日は、散歩コースを変えてみました。
ここは、すばらしい薔薇園のあるお宅の前。
ご主人が、ちびに薔薇を切ってくださいました。







531fb616.jpeg








きれいでしょう。



2008.05.25 .Sun 00:40
2008.05.23 .Fri 22:32

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2008.05.21 .Wed 21:57

IMGP3401.JPG

PENTAX K100D, SIGMA 17-70mm DC MACRO







蜘蛛は、まず縦糸を張り、次に横糸をかけるが、
中心に近い部分は密に、外へ向かうにつれ、大雑把にかけてゆく。
そして、最後に、隙間だらけの横糸の合間合間に行く筋もの糸を平行にかけていく。


糸は、おしりのあたりからすいすいと紡ぎだされ、
後ろ足で定位置に押さえ込まれ、固定される。
すいと紡いでは、ぐいと押し込む。
これをリズミカルに、スピーディに。


雨上がりの、小さな蜘蛛。






2008.05.20 .Tue 12:33

IMGP3364.jpg

PENTAX K100D, SIGMA 17-70mm DC MACRO










2008.05.17 .Sat 14:52

PICT0044.JPG







それは、突然現れた。
この、砂漠地帯に。





PICT0043.JPG






その建物は、入り口がひとつきり。
散歩しているときに見てみたら、入り口が開いていた。



思い切って入ってみたら、静かにドアがスライドしたので驚いた。
薄暗くてよくわからないが、どうもそれはエレベーターらしい。
小さなライトが少し遅れて点灯すると、安っぽいオレンジ色をしたカーペットや壁紙が見え、
真平らな電子音でビートルズが流れだした。
これ、北欧柄じゃん。



なんとなく安心して、上向きの矢印を押すと、ひゅうっと音がした。
おかしな浮遊感だ。
まっすぐ上がっていっているようで、ときどき曲がりくねった廊下を無理矢理通っていく感じがする。



チンという乾いた音と共に、頂上へ出た。
そこは周囲をガラス張りにした、日当たりのよいコロニーだった。
展望台のような感じだ。
窓へ寄っていって、景色を見ると、隣にも似たような緑色をしたコロニーが、…その隣にも、その隣にも。
本当のところ、コロニー以外には何もなかった。
このあたりは、やはり砂漠だった。



一通り眺めて満足すると、のどが渇いてきた。
そこで、自動販売機を探すことにした。
コロニーの中は、小さな部屋が規則正しく並んでおり、そこに見たことのない人々が忙しそうに出入りしていた。
そして、真平らなビートルズが流れていた。
緑色のエイリアンたちも、ビートルズが好きなんだろうか。






2008.05.15 .Thu 00:13

KODAK Ultra Max 400






毎年、桜が咲くと、とりあえず撮ってしまう。
とりあえず撮って、フィルムを無駄に使うことが多いのだが、
今年は。



仕上がりを見て、ちょっとほくそ笑んでしまったのだ。
今までの桜写真の中で、一番私の好みに撮れちゃった。



撮影技術とかじゃないんだけど、
なぜだかうまくいっちゃった。



今、桜にはぎっしり緑が生い茂ってますが、
もう一度だけお花見してください。



スライドショウ 『 SaKuRa2008 』 つくりました。



■ ダイレクトに再生 → SaKuRa2008
■ スライドショウ一覧ページはこちら → 




2008.05.14 .Wed 10:48

PICT0078-1.jpg




もうすぐ、届きそう…
あと少し…




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塀についている黒い点々は、去年の蔦の跡。
今年はどこまでいけるかな。




2008.05.13 .Tue 15:48

PICT0014-1.JPG






今ね、





PICT0003-1.JPG






蜜柑の花がたくさん咲いているの!
それ、すごくいい匂いなの!




朝、雨戸を開けたら匂ってきたんだ。
一嗅ぎで、幸せになっちゃうような、すごくいい匂いなんだ。
とくにね、早朝の冷たい湿気と一緒だと、本当にいいんだ。







2008.05.11 .Sun 00:28

PICT0016.jpg






なんとなくセレクトして
なんとなレイアウトして
なんとなく置いてみてる
そのくらいが、居心地いいんだよね、きっと。




2008.05.08 .Thu 22:01

PICT0094.jpg




どうかな??



2008.05.07 .Wed 23:05

PICT0068-1.jpg




どれが四葉かなあ。




PICT0059-1.jpg





2008.05.06 .Tue 23:26

PICT0073.jpg 




四つ葉!




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うちから、車で10分くらいの公園。
こんなに近くに、シロツメクサが一面に広がるような場所があるなんて。



うちの近所は、この20年、さほど変わっていないようでいて、
確実にそんな場所が減ってきていることに気づかされる。



子供の頃、よく四葉のクローバーを探したり、花冠を作って遊んだりしたんだよね。
そういうのを今も子供に見せてやれるのって、とてもラッキーなことかも。


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