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写真で日々綴る、不連続な手紙
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サービスエリアにくっついていた、小さな公園にて。
熱気を帯びたアスファルトと、この一箇所に溜まった排気。
こんなところに公園があった。
いったい気温はどれくらいなのだろう。
車から降りたら、それまで汗で湿っていた衣服がすーっと乾き、次の汗が噴出した。
自分の吐く息さえ、つめたく感じるような、午後。
はやくねえねみたいになりたい
ねえねのおくつはすてきーねえ
『ねえね』とは、この子の叔母のこと。
子供のいないその人は、おしゃれで、きらきらとしたものをたくさん持っている。
そんな『ねえね』は、ちびの憧れ。
昨夜、PARADE１００を使った写真ばかりで、スライドショウ 『 Heure d'été ～夏時間～』を作りました。
いつもスライドショウを作るときに、バックに使う色を決めるのも楽しみの一つなのですが、
今回はグアバ色にしました！（コーラルとも言うけど、あえてグアバと言いたい）
夏なのにピンク？といわず、グアバ色の夏をお楽しみください…なーんて＊
よかったら、ご覧ください。
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…一昨年あたりの夏の写真を使ったスライドショウをピックアップして、
最新のもののとなりに置いてみました。
お時間があれば、こちらもどうぞ～～＊
群馬県にある、温泉の宿。
温泉に詳しいわけではないのですが、ここの温泉は特別です。
今年2回目の宿泊でした。
どういうわけか、ここの露天風呂で、クワガタムシと出会いました。
今、うちの廊下にいます。
彼のために、立派な虫籠を買いました。
かっこいい車（フェアレディゼットっていうの？）を、駐車場で。
連日、最高気温が35度付近という異常事態。
地球環境の悪化とか、単に暑くて外へ出られないとかいったことはさておき。
何が何でも晴れているので、よかったことが２つ。
１つは、洗濯物が気持ちいいくらいにぱりっと乾くこと。
もう１つは、ＰＯＬＧＡで遊べること。
ＰＯＬＧＡで撮るのは久しぶりです。
しかも、夏に使うのははじめてかも。
こういう気象条件（ここまで暑くなくていいんだけど）で初めて出る味があるので、
これから夏はＰＯＬＧＡシーズンにしようと思います。
亭主の試着を待つ、ちび。
近所に、かっこいいジーンズショップができた。
メンズばかりなんだけど、私はこういうのが好き。
こういうのを見るのが好き。
私はというと、似合う…もとい、馴染む服のレンジが狭く、
自分が着られる服を着るだけ、という感じ。
見るのが好きな服と、着て馴染む服は違う、ということがようやく沁みついてきた。
使用フィルム；PARADE100
ふたりで乗るジェット。
おともだちと一緒だと、いつもよりたのしいね。
※いつもご覧いただき、ありがとうございます＊
明日から所要でしばらくログアウトしています。
記事は更新されるようにしていきます。よかったら見に来てくださいね！
頂戴したコメントを読みに来ることはできるので、どうぞ書いてやってくださいまし<(_ _)>
ただ…コメントバックは来週半ばくらいまでお待ちください～＊
それでは、皆さんもよい夏休みを！！(^o^)ノ
コンクリートのグレイ
クラウド・グレイ
アッシュ・グレイ
グリー・フラネル
グリー・オラージュは
嵐のなかに現われる色
灰 銀 墨 鈍
色 鼠 色 色
使用フィルム；PARADE100
※グリー・オラージュ（Gris orage)はピンクがかった淡いグレー。
ちょうどこのフィルムでグレーを撮ると発色しそうな色。
立秋の朝、庭にて。
若くて細い蔓にしがみつく、小さな甲虫。
日がすでに高くなりつつある。
使用カメラ；K100D
※この写真はレタッチしてあります。
大声で何かを叫びながら、走り出す少年たち。
今日は、昨夜の世界チャンピオンの話題で持ちきりなようだ。
大きいもの、強いもの、鍛え抜かれたものへの憧れは、普遍的だと思う。
そこに条件や注釈などないと、わたしも思う。
土曜日の夕方、新宿駅のコンコースにて
雑踏、喧騒。
人間の性（さが）以外には、自然と呼べるものはなにひとつない。
そうはいっても、ここにいる人間の動きは、なぜか蟻の行列に似ている。
それも、子供たちに歩むべき道を踏みしだかれ、乱れてしまった行列を。
使用カメラ；K100D
これが、私の相棒。
よく見ると傷が多い。
しかも、壊れやすい。
この間は、前のカバーが知らぬ間に全開していた。
防水などの機能が発生する以前に生まれた時計だから、
水仕事もだめだし、雨の日には外にして出てはいけない。
私もいい加減、他のものに鞍替えしたいと思い、いろいろと探しているのだが、
どうしても身体にフィットするものに出会わない。
そして、この甘いカーブに宿るツヤを見るたび、やはりこれを身につけたいと、強く思う。
骨董屋からは、あまり毎日身につけると、寿命がきてしまう、と忠告された。
どうにも動かなくなるまでに、他のものに出会えるといいのだが、
こればかりはご縁で、仕方がないようにも思える。
今日も、相棒に耳を近づけるとカチカチとまじめな音が聴こえ、私は安堵する。
生きていてくれて、ありがとう。
使用カメラ；K１００D
梔子（くちなし）は、私の好きな植物のひとつです。
白くて厚ぼったい花が優美だし、なんといっても、その芳香が好きで。
甘くて重たいのに、どこかフレッシュな香りは、生きている花からのみ感じることができるように思います。
そして、散り際が悪く、茶色くなっても、湿った感じの花びらが汚らしくそこに残る、というのも、
人間くさい感じがして、親近感を持ってしまいます。
そのせいかどうかはわかりませんが、
あちこちでこの木を見かけますが、バラと違って、あまり大事にされていないですね。
自分が初めて海…もとい、砂浜へ降り立ったときのことは、覚えていない。
しかし、こちらへ引っ越してきてから、初めて家族で海水浴へ行ったのは瀬戸内海で、
そのときのことは覚えている。
今みたいに、環境美化が進んでおらず、この国の人口が増え続けていた時期。
海にはゴミが浮き、砂浜は黒く濁った印象で生臭く、
ベタベタした空気と、いつまでも身体にくっついている砂。
絵本で見るそれとのあまりの違いに、がっかりした記憶だけはある。
娘に海という現実を美化して刷り込ませたいわけではないが、
せめて海にいい印象を持ってもらえるといいな。
好きなものがひとつでも多い方が、人生ゆたかだもの。
スライドショウ 『 On the Coastline 』 を作りました。
よかったら見てください＊
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ラジオから流れる、いつものコマーシャル。
有名企業の流すそれに、４０代とおぼしき男性が、妻にかわされて肩を落とすシーンがある。
その瞬間、その男性は、ふっ と、息を漏らすような音をたて、妻のウィットに苦笑する。
本当に一瞬の間だけ聴こえてくる、声であって声ではないような音。
それが、Hさんにそっくりだ。と、台所に立つわたしは手を止めた。
個人的に楽しまれる以外に、お使いになりたいものがありましたら、contactなどから一言お願いいたします。