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写真で日々綴る、不連続な手紙
admin

2024.11.23 .Sat 08:05
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2007.07.17 .Tue 23:10

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雨も一通り降って、もうすぐ夏祭り。
見物客らしい見物客のない、地元の親と子供たちだけが出入りするような、こぶりな祭りだ。

手鞠のような雪洞(ぼんぼり)がぶら下がっているのを見ていたら、懐かしさで、視界がじんわりと曇った。

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2007.07.15 .Sun 00:37

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あめこんこん ふってるね
どこいく?
とおくへいこうよ
おうちかえらない
おもちゃ(のあるところへ)いく



そうだ、書き忘れてましたが(笑)
雨の日のスライドショウ 『 It's rain outside.. 』を作ってあります。
よかったら、ご覧になってみてください。(もうご覧になった方、何度もすみません)

左メニューの「 ■ スライドショウやってます 」 からどうぞ。

 

2007.07.14 .Sat 02:18

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七月某日 夕刻 曇り

昼寝から目覚めてみると、辺りは曖昧な色合いに変わっていた。
つい先ほど、古い友達と楽しい約束を交わしたばかり。
自分でそう思い込んだが、どうやら、それは夢だったようだ。

2007.07.13 .Fri 00:16

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夕刻、雲が増えてきた。船は無事に出るだろうか。

2007.07.12 .Thu 02:28

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カウントダウンを待つ真っ白な宇宙船。
遥か上空には、初夏の白い月。

行き先はどれくらい遠い?アナウンスは聞こえる?

2007.07.10 .Tue 17:53

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雨の日は、お外へ行けないからつまんない。
けど、毎日24時間ずつ与えられてるんだもの。
楽しくやろうよ!

雨と、室内の写真をスライドショウ 『 It's rain outside.. 』 にしました。
よかったら見てね!

ダイレクトに再生はこちら → 
過去の作品も見られる一覧ページはこちら → 

2007.07.09 .Mon 02:25

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有刺鉄線の向こうに咲く、ささやかな花。

すべて、とはいわないまでも、私はかなり多くの事から自由なんじゃないか、と思ってましたが、
実際はそうでもないようで。

がんじがらめなりに、大きく咲ければいいな、と。

2007.07.07 .Sat 00:52

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私がこの鳥小屋へ入ってみると、そこには少女がふたりいた。

少女たちは、口々に「おはよう」だの「See you」だのをこのインコ、大きなインコに浴びせていた。
しかし、「おはよう」は、「ああ」と返ってきたし、そのほかの挨拶もすべて「おお」とか「ああ」と不器用に発音されていた。

私は、この大きさと色彩だけが取り得のような鳥が、口真似をするとは知らなかったので、
「これはしゃべるの?」と訊ねた。
すると、少女たちが「そうだよ」と、得意げに胸を張り、ますます勢いづいて発音を続けた。
そして、この大きな鳥は、「…っかぁぁぁっ!!!!」と大声をあげ、そこにいた私たちをぎょっとさせた。

ひとりの少女は泣きながら、この小部屋を飛び出していった。

2007.07.05 .Thu 23:56

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鳥籠に あなたとわたしの ふたりきり。

2007.07.05 .Thu 00:29

あじさいが咲いたけれど、なかなか雨が来なかった。
やっと降った日に、この写真を撮影した。

本当のところ、今日あたり撮った方が、雨粒がたくさんついていたし、花もたくさんついていた。
そういうところが、銀塩の悪いところでもあり、いいところでもあると思う。

手間を楽しめ。
すれ違ってしまった瞬間を、掛け違ってしまった時間を慈しめ。

2007.07.03 .Tue 22:34

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午前中は黙々と家事をやり、ラジオを聴きながら昼食を用意して、
お勝手のテーブルで子供と横一列に並んでそれを食べ、昼寝しない?と誘ってみる。

大抵断られる。

そして、私は昼食の食器を片付けて、なんやかんやとお茶を濁した後、
ちびと二人でおやつを作って、三時にそれをいただく。
ゆっくりといただくと、しばらくして子供番組が始まるので、TVをつけ、
自分は用事をして、いい時間になったらまたラジオをつけ、夕飯の支度を始める。

明日も雨だってさ。

2007.07.03 .Tue 00:22

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冬には何もなかったのに。
温度と水気があれば、こんなに膨れ上がって日陰を作ってしまうこいつは、まるで庭の怪物だ。

一度、ジャングルで木が倒れ、そこに陽だまりができたことによって植生が変わる というビデオを見たことがある。
5年間そこで定点的に撮影し続け、まるで動画のように再生されたそれは、細胞分裂の音が聞こえそうな、恐いような映像だった。

…この日、鬱蒼と生い茂る葉の向こう側は、曇り空だった。

2007.06.30 .Sat 23:09

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光が、まぶたへと落ちてくる。


この記事は、toycamera party のオンラインワークショップに参加してます。

 

2007.06.30 .Sat 11:38

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うちの姫は、カルーセルに目がないんです。
めったにその辺にありませんが、もし、たまたま視界に入ってきたなら。
どんなに疲れていても、カルーセルに向かって全力疾走するんです。

2007.06.28 .Thu 14:36

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肝心の本人は、夏風邪で伏せっておりますが…
先週あたりに撮ったものをupしていきます。

すごく暑かったので、連日ビニールプールが大活躍でした。

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ビニールプールって、大人も足をつけていると、けっこう涼しくて、冷房いらないですね。
片手に冷え冷えの黒酢ドリンクを持って、私も参戦です。
電気代云々も気になりますが、エアコンの風が苦手な私としては、ベストな過ごし方です。
極楽~*

2007.06.27 .Wed 11:58

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白は私の好きな色です。
色々な色が、順繰りに好きになりますが、白は普遍的に好きです。

2007.06.26 .Tue 17:34

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新年会でたこ焼き器をくれるゆうところが大阪やろ と、大叔母。

実家の魚屋から取り寄せた立派なたこがゴロッと入った、
できたてのたこ焼きの美味しかったこと!
ちびも丸ごとほおばってます。
たこ焼きをコロコロひっくり返すのって、楽しい!



「大叔母」と言い切った割りには、肝心の本人がこんな写り(^^;)
撮影時に、ちび主体の写真にしようという意図があったので、仕方ないんだけど。
叔母さん、ごめんね。いつも大好きです。

 

2007.06.24 .Sun 00:01

smena8Mを買ったばかりの頃に撮影したものが出てきました。
いつだったかの、7月に撮影したようです。
子供たちが、公園で待ち合わせて、そのままそこで遊んでいました。

私は、『子供はゲームばかりやっている』 というステレオタイプなイメージに蝕まれているんですが、
意外にも、こんな古い遊具でも遊んでくれているのを見ると、未来は明るい!と思えました。

それに…最近、ちびよりも大きな子に遊んでもらうチャンスが割りにありますが、
私が子供の頃よりもよっぽど優しく接してくれて、地域の子供たちにはとても希望を持っています。

2007.06.21 .Thu 22:30

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雨の庭にて。


昨日までひとしきり書いていたストーリーは、フィクションです。
稚拙な文章がお恥ずかしいのですが、実験的に書いてみた次第です。

見てくださった皆様、ありがとうございます。 
2007.06.20 .Wed 19:21

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ふしぎなことに、いい思い出など書く価値はないように思える。

最後の最後まで俯瞰で見ることのできないような、
不可思議なことばかり なんども反芻する

それは一種のマゾヒズムかもしれないが、反省などしない。

声が聴こえれば天国、話せば地獄。
地獄を渡っても、そこに天国はないけれど。

2007.06.19 .Tue 00:53

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あじさいは雨を待っている。



私たちが決定的に終わったのは、2月とか3月とか、その頃だった。
雨が降ったので、ふたりで部屋でビデオを見ていた日だろうか。

 

2007.06.18 .Mon 16:54

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見頃を過ぎた薔薇も、まだまだ蕾をつけている。
日が長くなった。
南西に傾いても、まだ遠い日の光。


私たちはもう先へ進めないことが分かった、冬も半ばの頃。
Kは突然、沖縄へ行ってしまった。

 

2007.06.17 .Sun 22:36

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Kの話を続けよう。
Kと私は、青 が好きだった。

Kは、青が好き という以上に、青そのものの人であったように思う。
美しく、気高く、深く、寡黙で、ときには潔く裏切る。
青という色の印象は、いつもKの印象そのままだった。

2007.06.16 .Sat 18:14

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一瞬、梅雨らしい素振りを見せて、空は雲をどこかへ追いやってしまった。
空は快晴。
例年はこうで、今年はどこかおかしいと言いたいのに、
去年は、一昨年は、その前は、どんな6月だったかを思い出すことができない。

でも、Kと過ごした6月だけは、くっきりと思い描くことができる。

2007.06.15 .Fri 17:48

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リンクをつけさせていただいているchocoさんのブログの記事 『 薔薇とノンフィクション #1 』にて、
私の薔薇の写真 『 Le Jardin Secret  @ fotologue 』を紹介していただきました。
うれしはずかしです。本当にありがとう(^-^)ノ 

さて、上の2枚。
一見、廃墟の薔薇? と思われそうですが、ちゃんと人が住んでる家の庭です~~(笑)
というか、私の家の庭です。はい。

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